おいでよクラシカロイドの沼

クラシカロイド 感想。私(ナジェージダ)、ミーチャ(相手方)の座談会形式で行います。よろしくお願いします。

クラシカロイド 3期17話『夏祭りは突然に』あらすじ

クラシカロイド 3期17話『夏祭りは突然に』あらすじ

 

 そろそろ未払いの家賃が溜まってきた。催促したい歌苗だが、ベトモツに仕事を選ぶ能力がないのは1期16話で証明済み。そこで、歌苗自身が仕事を斡旋することにした。次々とバイト雑誌を見せるものの、「面倒臭い」などの理由ですぐに仕事を止めようとするロイド達。ただ、一つの項目に食らいついた。「ハママツ夏祭りでの屋台の出店」ベトは餃子を焼けるのが嬉しくて、モツはなんか面白そうだから、リッちゃんは夏祭りに謎の愛を感じて、シューさんは先輩がやるならと、それぞれ夢中になる。

 4人はノリノリで屋台の準備を進める。しかし、屋台準備中も店を開いている最中も、トラブルが絶えない。例えば、究極の餃子を目指してベトが焼いた餃子を片っ端から捨てていったり、モツが持ち場を離れて射撃をしに行ったり(しかもめっちゃうまい)、シューさんがモツを止めようとしていろんなものにぶつかって子供にお面を被せられたり、リッちゃんがゆかたの着こなしにこだわり始めたり。手伝っていた奏助が気づく。「あれ、チョピンさんは?」歌苗「どうせ知らない人無理! っていうと思うから連れてこなかった。第一ちゃんと家賃払ってるし」

 ベトたちは、祭りでゲストで歌を歌うことになった女の子、今野優子に出会う。ベトの餃子を絶賛する今野と、ロイドたちは仲良くなる。ライブ直前、ギター役がかき氷の食べ過ぎで倒れてしまい、ベトは屋台をモツたちに任せて代わりにギターを弾くことに。そのかっこいい即興演奏に、今野は惚れてしまう。

 その頃、ショパンは一日中ゲームをやっていた。(表現はぼかすが)恋愛系ゲーム。ヒロイン(名前はコンスタンツィヤ、歌手)を攻略するために夏祭りへ連れて行く。困難の末、やっと攻略できた。みんなが出て行ったことも気づかず、現実感もおぼつかないまま、フラフラとハママツ公園へ。「ハママツ夏祭り」の看板に気づき、「もしや、コンちゃんに会えるのでは!」と中へ、しかし祭りは終わっていた。片付けをしている歌苗たちに、ショパンの肩が震える。

「後の祭りだなんて、そんなこと許さない!」

 ショパンはムジークを発動する。「黒鍵のエチュード」。夏祭りの幻覚を見せる効果がある。中央で太鼓を叩くのは法被姿のチョっちゃん。思い思いに遊んだり、ギョーザーを食したり、先輩を崇めたりする面々。りっちゃんだけが「チョっちゃん、いい加減にしなさい!」と叫ぶが、ショパンは取り合わない。

 ムジークの付随効果として、今野さんがコンスタンツィヤの姿に早速恋愛系ゲームで選んだ最良の選択肢の組み合わせで告白。しかし結果は、「ごめんなさい、私、ベトさんが好きです」ショパンは落胆し、ムジークが解ける。

 歌苗こそヘロヘロなものの、ロイドの皆さんは屋台の仕事が気に入ったようで、隣町の祭りにも屋台だすことに。

一方、「現実の恋ってこんなもんか……」と再び恋愛ゲームに溺れ始めるショパンを、リッちゃんが空手チョップで戒めるのだった。