おいでよクラシカロイドの沼

クラシカロイド 感想。私(ナジェージダ)、ミーチャ(相手方)の座談会形式で行います。よろしくお願いします。

またいつか、クラシカロイド ー総括感想、キャラクター編ー

キャラクターについて

ミーチャ「前のトピックは全部お前一人で言っちゃったな。ここからは、対談形式でメインキャラ一人ずつについて語っていこうと思います。まずは、ベト(ベートーヴェンから」

 

ナジェ「「頑固でこだわりが強い」という史実通りの性格に、ギョーザーという対象を混ぜ合わせれば、ギャグアニメの一丁あがり。第九と第五をバックに餃子を焼いていた1期冒頭のシーンでの衝撃は今でも忘れないw」

 

ミーチャ「そう、最初は衝撃だったんだよな。でも、5話で究極のギョーザーを追い求める理由がわかって、しかも甘く辛いギョーザーの作り方を突き止めたのに、2期終了までずーっと火炎放射器を振り回していたのには違和感。定番ネタになってしまっているから、たいしてインパクトがないんだよな。1期9話のギターや1期22話のコーヒーみたいに、もっといろんなものにハマればいいのに。実際、こだわりの強い人って、何か一つのものにこだわるというよりは、「こだわることにこだわっている」んだと思うよ」

 

ナジェ「確かに。リッちゃんがマーレオポン作りにはまったように、ベトさんにももっと変なものに夢中になって欲しかった。トーテムポールとか、チベット仏教とか!」

 

ミーチャ「史実ネタだなw 次、モツ(モーツアルト。モツファンには悪いけど、正直、彼が中学生ぐらいのショタだったらめっちゃ可愛い! ってなったと思うんだ。精神年齢8歳で見た目年齢が大学生以上っていうのは、人間性がちょっと……」

 

ナジェ「髪をほどいた姿は超好みだけどね。イケメンなのに頻繁に顔が崩れるのは勘弁して。最初の数話でローラースケートで廊下を走り回ったり床ドンしたりおっぱいケーキ作ったりする姿には殺意さえ湧いたけど、1期7話や15話、2期8話で、これと決めた相手との約束は全力で果たし、嫌われるのを恐れずに率直に意見を言う律儀なやつだとわかって、株が爆上がりしたよ。まあでも、2期9話でショパンをディスった時に私の中でのモツは終わったけどね」

 

ミーチャ「史実でもそうだったんだろうけど、ああいう、いつもふざけていて美味しいところは全部かっさらっていくタイプの人間、周囲にいたらと思うと吐き気がするね。俺要領悪いから。シューさんとショパンは正直かなりの被害者だと思うよ」

 

ナジェ「そうだね。ギャグ時空の住人と思えば、許せる、かも……。次、シューさん(シューベルト。彼が一番、音羽館のみんなと密接に関係しているよね。ベトさんにはヤンデレ気味の尊敬の念を注ぎ、モツのことを嫌悪、大家殿の代わりに家事をやってあげられる唯一の人だし、奏助の凡才を認め(?)、その未来に幸あれと言っているし、ショパン担当回ではよくチョっちゃんの気持ちを「お察しする」第一人者となるし。正直リッちゃんぐらいだよね、関係性薄いのって」

 

ミーチャ「真面目で何にでも真剣、でも不器用で要領が悪い。そしてヘイトが溜まると時々壊れる。こういうキャラは100%いじられ役になるよね(当社調べ)。彼がみんなの攻撃を一身に受けてくれるから、彼が主人公の回はほとんど全部面白いんだけど、前半のいじりが時に酷すぎることがあるんだよな。一回自殺未遂してるし」

 

ナジェ「全50話通して、何回もフォローのチャンスがあったにもかかわらず、結局モツの引き立て役を抜け出せなかったシューさん。自分で音楽のジャンルを切り開いたチャレンジャーとしての側面がカッコよかっただけに、残念だなあ。3期では必ずフォローがあることを祈るよ」

 

ミーチャ「次、リッちゃん(リスト)。この人、公式サイトの絵を初めて見たときは大好きだったんだけどなあ……」

 

ナジェ「史実のリストさんは容姿と才能と面倒見の良さを兼ね備えた超人で、本当に大好きなんだけどなあ……。リストさんメインの回も全部大好きなんだけどなあ……。

 どうして、50話も費やして得た結論が、「Love is money」なの!?」

 

ミーチャ「そもそも、家賃を取り立てるためにクローゼットタワーを駆け上がる歌苗ちゃんの執念を「愛」と勘違いしたところから悲劇が始まったんだよ。『愛の夢』のイメージに引っ張られて、または、前世のプレイボーイのイメージを健全に調理しようとしすぎて、「博愛主義」という名の愛の大安売りをしてしまったのがダメなんだよなあ。その結果、前世の友人であるはずのショパンも含め、誰とも深く関係しない人間になってしまった。一応大家とショパンには格別の信頼をおかれているけど、それって「好き」とか「嫌い」みたいな二項関係とは本質的に異なるものだし。うまく設定を作れば、歌苗ちゃんのお母さんが割りになるポテンシャルもあった人。もう少し彼女(彼)の人物像を掘り下げて欲しかったな」

 

ナジェ「次、チョっちゃん(フレデリック・フランソワ・ショパン。私の推しだあ!」

 

ミーチャ「おいw フルネームw」

 

ナジェ「彼が好きな理由は6つ。

 1つは、「声」。鳥海さんの演技が神がかっている。「知らない人無理!」の時のヘナチョコボイスも、「過去は全くの虚無……」の時のイケメンボイスも、「ジョリー、また君を、失った……」の時の鳴き声も、「全然ちげーよ、バーカ」の時の投げやりボイスも、「ああ、ドボちゃん……」の時のエロボイスも、「サンキューハママツゥーーー!」の時のシャウトも、「しらやき〜!」の時の行司ボイスも、何もかもが尊い! 大好き!

 2つ目は、「ポジション」。正直、今作のベトモツのダメ人間っぷりには辟易していたので、いつも彼らをあきれ顔で見ているクールなショパンさんには大いに共感しました。まあよく考えると、彼もゲームと動画編集にかまけて家事をやらないクズニートでしたがw

 3つ目は、「物語」。ショパンが主人公の回は全部面白い。元々が、「内気で人見知り」という欠点を明確に描かれている人だからか、どの話も私の好きな成長物語。特に、1期10話で人間不信の彼が、唯一信じることができたバーチャルアイドルとの別れを乗り越える話や、2期21話で人見知りを克服し、「フィクションは全部真実」という名言を残し、オタクたちに勇気を与える話とか、涙なしには語れません。おめでとう、チョっちゃん!

 4つ目は、「史実」。そう、ショパン本人も大変素敵なお方なのです! 繊細なロマンチスト、才能溢れるピアニストなのはもちろんのこと、文筆や絵画に長け、ユーモアと皮肉を交えた手紙を書くお茶目な人だったそうです。私、ユーモアがわかる人間が大好きなので、同時代のさる貴婦人が言った通り、「可愛いショパンを恋人にしたい」です! ポーランド(東欧)人っていうのもポイントが高いね、ロシア語を学んでいる身としては。

 5つ目は、「イメージカラー」。紫こそ至上の色と信じている私には、ショパンを好きにならない理由などない!

 6つ目は、「ムジークがボカロ」。もともと、音楽といえばボカロとアニソンしか聞かない人間だったので、ショパンのムジークが一番すんなりと耳に届きました。「夜半の月」と「恋はジョリジョリ」を聞いた時の衝撃は忘れません。違和感仕事しろw」

 

ミーチャ「長いなw 2期21話でのオタク激励、24話での歌苗ちゃん救出で、成長しきってしまったような感じはあるけれど、3期でもさらなる成長を見せて欲しいな。それこそ大人気ボカロPになって奏助にボカロ教えるとか」

 

ナジェ「正直、奏助がロールモデルにすべきはチョっちゃんよな。

 次、チャイコ(チャイコフスキー。彼女というロシア人が出なければ、私はこの番組を見なかったかもしれない。もともと「ひとりぼっちの地球侵略」みたいに、ロシア人が出るからって読んでいる作品が何個かありますもん。ロシア語のムジーク口上が実に可愛いです。来期はラフマニノフとかも出て欲しいね。

 初めてフルで聞いたムジークが彼女の「白鳥ROCK」で、原曲を知っていたので、「おお、アレンジ、いいやん!」と思って他の曲を聞くようになりました。つまりムジーク、ひいてはクラシックにハマるようになったきっかけです。感謝感激雨あられ

 

ミーチャ「キャラクターとしては、東北弁スラブ系美少女(中身はヒゲのおっさん)というインパクトがまずすごいね。バダとしょっちゅう喧嘩しているのが面白かった。LGBTの問題を組み込みにくいせいもあるんだろうけど(何を恐れている、製作陣?)、きのこ好きってことぐらいしか史実ネタが入らなかったのは残念。あとはウォッカとかボルシチとかのロシア人ステレオタイプだけだしな。3期では「1812年」のムジークで大砲をぶっぱなしてくれることを望みます!」

 

ナジェ「次、バダ(バダジェフスカ一発屋というのは語弊があるらしく、「叶えられた乙女の祈り」などの作品も生み出しているものの、世界的大ヒットになったのが「乙女の祈り」だけだということなんだとか。その一発をど演歌にしてもらったんだから、いいじゃん! 一発でこれだけ美味しいのはバダちゃんだけだよ!」

 

ミーチャ「女性だから史実ネタがほとんどないんだろうか。ちょっと天然の真面目で可愛い少女、という、クラシカロイドで一番おとなしいキャラ設定。ムジークでみんなを洗脳し始めてからはそのイメージはちょっと崩れたけど、それでもおとなしい乙女であることに変わりはない。それゆえにか、製作陣には割と愛されていて、奏助の想い人になっていたり(不本意?)、ウエスタンロイド回で一発の弾を効果的に使って強敵モツを倒したり、カップリング回で解説の多いツンデレを演じたりと、結構活躍の場面を用意してもらっているんだよな。3期では2曲目のムジークを出して汚名返上してくれることと、チョっちゃんとより一層接近することを祈る!」

 

ナジェ「次、大バッハ様(バッハ)。シリアスキャラかと思ったら、めっちゃお茶目なやつだった! 音楽用語縛りをいつの間にかほどいて普通に日本語喋ったり、ペンキ塗りたてのベンチに座りパンツ丸見えになったり、チビバッハを召喚したり、千手観音になったり、着ぐるみかぶったり、日芽歌のパシリになったり……。イケオジさえもギャグキャラに変えてしまうそのスタンス、好きです!」

 

ミーチャ「宇宙人の到来を予感して、音楽で人々が会話する世界を作ろうとしたっていうその思考回路、よく考えてみると、電波だよねw ちょっと壮大すぎて俺たちには理解できんわw」

 

ナジェ「あとそのカツラとサングラス、現代では絶対いらないよw

 何気に彼が一番現代に適応しているよね。史実の彼の作品は地味と言われがちなのに、見事にアイドルのための可愛い歌を作って、莫大な利益と人気を得ている。そのための努力は、並々のものではなかっただろうね。ベトモツも彼を見習え。それを思うと、たいして努力した様子も見えないのに大人気ボカロ曲を作ってしまったショパンは神だと言えそうだけど」

 

ミーチャ「どっちの努力も想像だろw 

 2期ではモツの引き立て役状態になってしまい、出番もかなり少なかったので、3期ではまたラスボス級の活躍をしてくれることを期待します!」

 

ナジェ「次、ワー君(ワーグナー。個別感想ではボロクソに言ったけど、正直彼には、不憫の一言しかない。いくら史実のワーグナーが尊大な孤高の音楽家だからって、このギャグワールドから疎外することはないでしょ」

 

ミーチャ「正直、相撲回みたいな協力回を2、3回作って、ムジーク関係なく他の音羽ロイドのみなさんと仲良くなったところで、突然ムジークが暴走、「やっぱり、僕は、出来損ないなんだ……」となって闇落ち、とかだったら、終盤まで気持ちよく見られたんだけどな。ロイド達が歌苗に協力する流れもスムーズに作れるし」

 

ナジェ「そうだね、とにかくワー君関連では、シナリオの改善案がごまんと出てくるよ。声はショパンの次に好きだっただけに、残念。あと、モツくんとはまじで年齢入れ替えたほうがいい。腹黒ショタも小悪魔系美男子になると好感度増したかも。

 正直、3期で新しいクラシカロイドが出るとしたら、一番出て欲しいのはドビュッシーなんだよね。今まで古典派、バロック、ロマン派しかいなかったから、印象派もいいなと思って。でも彼、不倫と借金を繰り返し、交際相手のうち二人を自殺未遂させたクズ人間だから、ワーグナーみたいに酷い扱いをされなければいいのにな、と思って……」

 

ミーチャ「確かに、歌苗ちゃんやリストさんを寝取ろうとして、とか、日芽歌ちゃんにたかろうとして、とかだったら目もあてられない。子供番組だから、流石にそこまではやらんと思うけど」

 

ナジェ「次、ドボちゃん(ドヴォルザーク。この子がある意味一番不憫かもしれない。まず、カバ化だよ! リストさんの女体化ですら、SFでは自殺者が出るレベルの大変動なのに、動物に生まれかわっちゃうんだよ? 中身がクラシカロイド1の理知的な人だからこそ、彼は真っ当にイケオジに生まれて欲しかった。本能のままマーキングや草頬張りをしてしまうとかどんな地獄なんだよ……」

 

ミーチャ「しかも、メインストーリーで悩みに十分向き合わせてもらっていたワーグナーとは違い、彼にはほとんどフォローがなかったもんね。人間になりたいっていう真っ当な気持ちをギャグにされて、新興宗教で祭り上げられたり、留置場に入れられたりしただけ。カバにされた理由も、「音羽博士がペットが欲しかったから」。じゃあ普通にカバ買ってこいよ! しかも24話で、「光の旅人」をバックに、あっさり「人間化してやるよ」と言われて解決、というおそまつさ。最終回ではその約束も反故になるしね(ドボちゃんが望んでのことだけど)。いやあ、本当に酷い。公式がキャラを使い捨てしたとしか思えない」

 

ナジェ「言葉が喋れない設定故に、交流があったのはせいぜいワーグナーとパッド君とショパンだけっていうのも悲しいね。いっそ「子犬のカーニバル」がダダ漏れ状態になるとか、ポケモンのアニメのニャースみたいに人間語が喋れるカバに改造してもらうとかして、もっとみんなと話し合うことはできなかったのか。ワーグナーの承認欲求の暴走を止めるポテンシャルさえ持っていたのに……。悔いは尽きないね」

 

ミーチャ「次、音羽歌苗。しっかりものの大家さん」

 

ナジェ「私も女子高校生だった時代があるから、彼女の境遇に変に同情しちゃうんだよなあ。一人でこんなにしっかり生活を切り盛りしたりできないよ。しかもあんなダメ親と、愉快な居候を連れて。つくづく、彼女が金持ちの共働きの家の女の子だったらなあと思った。物質的には満たされているけど、孤独を持て余しているという。それだったら、ロイド達がどれだけクズしようが、好感しか持てないのに」

 

ミーチャ「「音楽家達の指揮者」というバッハの言葉も、それだったら単なる美談に聞こえなかったのにな。まじめすぎるためか、カオスな回でよくリアクションをとる役からはぶられるのも悲しい。みかんゾンビ回とか、お相撲回とかね」

 

ナジェ「2期になって、ワーグナーという弟にデレデレし始めた時、嬉しさと気持ち悪さが混じった複雑な心境になった。日芽歌の狂態を笑って許していた時も、もっと遡れば、音羽博士が通話してきた日の夜に「好きでしっかりしてるんじゃないわよ」と言ったときも。ワーグナーと同じくギャグ時空から少し浮いているところが、皮肉にも指揮者という表現にぴったりで、残念。3期は歌苗がお姫様の番組に修正して!」

 

ミーチャ「次、神楽奏助。正直、1期15話まで、クラシカロイドはある意味こいつのビッグマウスに耐えるゲームだったわ。才能がないことに気づく才能もないのは、本当、致命的」

 

ナジェ「辛辣だねえ。中学時代ボカロPを目指していた私もこんなもん、いや、これ以下だったから、奏助のことは笑えなかった。ほんの少しでも、モテるために努力しているのは素晴らしいよ、他の大多数ののうのうと日々を送っているだけの男子高校生に比べればね。天才達に囲まれていても劣等感をほとんど感じない図太さや、ほろびのうたを作るほどの作曲と歌唱の逆才能も大変良い。しかし、モテるために、どう見ても有名作曲家の超能力である「ムジーク」を使いたがるのは狂気だと思った」

 

ミーチャ「絶対あれ、視聴者のちびっ子達の視点を取り入れているよねw」

 

ナジェ「個人的に、自分勝手なロイド達よりは、他の登場人物と関わるポテンシャルを秘めているのに、彼がメインの回が1回しかなかったのは残念。ネットで知り合い、10話までは結構彼を信頼していたチョっちゃんとか、幼馴染の歌苗とか、彼をポンコツ呼ばわりしているリストさんとか、凡才に幸あれと言ってくれたシューさんとか、相棒のパッド君とか、1話分ぐらい作れそうなペアが山ほどあるのに。特にチョっちゃんからボカロを、リストさんからピアノを教わる話は是非とも見てみたかった。絶対モテるようになるって。あと、歌苗ちゃんを神楽家に嫁入りさせて、幸せな家庭というのを教えてやって欲しい」

 

ミーチャ「最後に一つだけ。音楽力より学力をまず鍛えろ。今の知識量じゃ大学にすら入れないぞ」

 

ナジェ「次、音羽夫妻。これはもうペアで扱っていいだろ」

 

ミーチャ「はい、毒親、以上」

 

ナジェ「もうちょっと行こうよw 目的のためなら倫理観も規制もぶっ飛ばす天才科学者である響吾さんの方には、結構好感持てたかな。シューさんを励ましたのもGood Job。ただ競馬で飯を食おうとしたこと、これだけは許せない。

 日芽歌さんの方は、「子供の敵」の一言を送る。ギャンブルで飯が食えるなんて幻想を流すな。自分の娘に家事やクズ人間のお守りを押し付けるな。旅の目的をすり替えるな。日本語勉強しろ。責任感もないくせに家族愛を語るな。響吾さんみたいな理想すらなくのうのうと生きているお前には、親も女も人間も名乗る資格はない」

 

ミーチャ「罵倒しすぎだw 一応フォローしておくと、15話でのワタル君への「産んでなくてもクラシカロイドでも私の子」という発言には感動したよ。彼女もクラシカロイドの開発者だったら、どんなによかっただろう。そしたらワー君の承認欲求は半ば満たされたのに」

 

ナジェ「次。三弦亜紀楽。敵キャラかと思ったら超わかりやすいヤンデレキャラだった! バッハ様におでこを軽く殴ってもらえたの、羨ましい! バッハのかつらを前にうっとりするシーンとか、2期10話で葵さんにキュンときてしまうシーンとか、大好きだぜ! そして科学者より2期でのマネージャーの仕事の方がハマり役なのが面白い。弟さんの方は、どうでもいいよな」

 

ミーチャ「次、パッド君。CV石田彰の盛大な無駄遣い! そしてEテレ最後の砦! 2期15話でこいつが超ノリノリで親方やり出した時には世も末だと思った。あと1期10話でイケメン化した時のビジュアルの破壊力! 二次創作におけるパドチョの歴史の始まりである。1期5話の皇帝とか、2期4話の子犬のワルツの時みたいに、解説をサボることのないようにな、3期では!」

 

ナジェ「最後。ハッシー。音羽館のホラー担当。2期最終回でクラシカロイドだったことが判明! あのOP テーマって、誰の曲扱いなんだろう? もしかして、現代の作曲家モチーフのクラシカロイド? 気になる。ショパンの通訳で色々聞き出したい」

 

ミーチャ「以上、キャラ感想でした。

 全体的に、人に興味のないキャラのなんと多いこと。シューさんぐらいだよね、人との交流多いの。あとはみんなやりたいことやってるだけ。3期で監督が変わって、もっといろんなペアの関係性が見られるようになることを期待します。あと、日芽歌さんが借金返してギャンブルから完全に足を洗いますように!